先日紹介した、

あなたの体は九割が細菌

を少し読んだので、紹介したいと思います。


筆者はアランナ・コリンさんという、生物学者さんです。


彼女はコウモリの調査でマレーシアを訪れ、夜な夜なコウモリの生態の調査を行っていました。


そこは熱帯雨林ですので、様々な生き物がいます。


そんな環境ですから、足から首まで完全防護した装備でジャングルを移動していました。

しかし、足に異変を感じて夜営地点で確認すると、ダニがたかっていました。

すぐさまダニをブラシで払い、残りのダニも全てとります。


帰国後、体に異変が起きて診察結果は感染症と発覚し、大量の抗生物質を投与され、症状は軽くなりました。


その後も体調が悪くなり、感染症にもかかりやすい体となり、胃腸も弱くなっていきました。


そこで考えたのが、抗生物質の大量投与により、体に必要な細菌、ウィルスも大量に殺してしまったのではないか?


少し、話は飛びますが彼女の仮説は正しかったのです。


いわゆる腸内フローラ(腸の内部で生きている細菌群)のバランスがとれるように、食生活を見直したら、体は元通りになりました。


次にゲノム解析の話になります。


いわゆるDNA配列のことですが、小麦の遺伝子は26000個、線虫は20500個、マウスは23000個であることが、分かりました。


では、人間の遺伝子配列はどのくらいの数になるのか?

私はマウスよりも多きはずと考えましたが、人間のそれは21000個という結果となり、マウスよりの少ない情報量で、人間は設計されている事実に驚きを感じ、著者の言う

「九割は細菌」

という、表現の真実味が明らかとなりました。


まだまだ読み始めたばかりですが、彼女の文章はとても読みやすく、集中して読めば一日で読めるでしょう。


たまに専門用語が出てきますが、ここも分かるように解説してくれています。


さらに本の始まりには、自分も尊敬しているカールセーガン博士の言葉が記してあるため、彼女の主張が素直を頭に入ってきます。


まだまだ読んでいないページのほうが多いですが、彼女がまた本を出したら絶対に買おうとそう思わせてくれる良書です。


分野は違えど現代のカールセーガン博士が、やっと出てきてくれたと、少々興奮しています。


腸内フローラが肥満、うつにも関係しているのだとする、文章も楽しみです。


値段は2000円と、少しお高いですが科学書なので、適当なかかくだと思います。

続きを読むのが楽しみです♪

またリンクを貼っておきますので、興味があるかたは、見てみてください。


amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによって
サイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。