今月の〆作業も終えて、やっと繁忙期が終わりました。
(正確には事務仕事がまだ残っているので、終わってません^^;)


今月の最後にポテトサラダからのO157が検出されるなど、食品業界の事故が多発していましたので、自店では安全に食の提供が出来て一安心です。


話題のポテトサラダ、今日になってとんでもない事が…


ポテトサラダを取るトングが、他の調理品を取る際にも使われていたとの報道がありました。


衛生的にも、またはアレルギー体質の方にも重大な問題です。


例えば10品あれば、10通りの工程を経て調理品が出来ます。


大げさに言うと一つの調理品が、細菌で汚染されていれば、すべてのサービス調理品が汚染されるのですから、食品管理に対してよく使われるHACCPという管理手法から逸脱したとんでもない行為です。


それぞれの調理工程で、衛生管理を徹底しても、最後の最後で衛生的にキレイなものまで
汚染されてしまい、原因の特定がますます難しくなる、言語道断の行為です。

さらに、アレルギー体質の方にとっては命に関わるとんでもない事です。


例えば卵アレルギーの方がいて、ポテトサラダにはだいたいマヨネーズが使われていますので、そのトングで卵の入っていない調理品を取ったとしたら、タマゴが使われていない調理品に卵が入ることになり、間違って食べてしまったら、最悪の場合には死に至ります。


また街中のサラダバーでは、トングが共用になっている店ももありますが、あれも厳密に言えば一つの食材に専用のトングを設けることが、事故が起きた場合に原因追求がスムーズに出来ますし、アレルギー体質の方には前記したように、安心な食事が出来ないことになってしまいます。


しかし、今頃になってトングが共用されていたなんて情報が流れてきたのか?


保健所の初期対応がマズかったとしか言いようがありません。


今回の事故を各メディアが取り上げて、他の同業者への警告となることを願います。


ここ案件は調理師では、事前に把握が出来ないと思いますので、量販店には衛生管理者の設置を義務にしたほうが良いと自分は思います。


最近スーパーに行ったら、ポテトサラダが風評被害からなのでしょう、山盛りで売れ残っていました。


早く原因を特定して欲しいと思います。